• 2016年12月19日

介護を勉強してみる Vol.2

介護を勉強してみる Vol.2

介護を勉強してみる Vol.2

介護を勉強してみる Vol.2 1024 441 岐阜県羽島市の介護施設 ぬくもり

さて、前回は公的施設と民間施設について勉強しました。

今回は、民間施設の種類と入居要件、現在の介護の状況について勉強したいと思います。

 

民間施設の種類

民間施設の種類

出典:フリー写真素材サイト PhotoAC

民間施設は基本的に「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「健康型有料老人ホーム」という形態に分けられるようです。すべての種類に「有料老人ホーム」という言葉がついていますが・・・。ここで疑問に思ったのですが、そもそも有料老人ホームの定義って何なんでしょうか。

少し調べてみました。

 

有料老人ホームの定義

老人福祉法第29条1項の規定に基づき、老人の福祉を図るため、その心身の健康保持及び生活の安定のために必要な措置として設けられている制度であり、設置に当たっては都道府県知事等への届け出が必要。なお設置主体(株式会社、社会福祉法人など)は問わない。

介護保険制度における「特定施設入居者生活介護」として、介護保険の給付対象に位置づけらている。ただし、設置の際の届出とは別に、一定の基準を満たした上で、都道府県知事の指定を受けなければならない。

また、老人を入居させ、以下のサービスのいずれかを提供してる施設のことを指す。

  1. 食事の提供
  2. 介護(入浴・排泄など)
  3. 洗濯・掃除などの家事の提供
  4. 健康管理

なるほど。有料老人ホームを運営するためには、「都道府県知事等への届け出」が必要になるということと、1~4のサービスを提供する必要があるということのようですね。サービスに関しては「いずれか」となっているので、例えば食事の提供のみとか、家事の提供のみとかの場合もあるのかもしれません。

しかし、「一定の基準を満たした上で」と書いてありましたが、これが何の基準を満たす必要があるのか分かりませんでした。

介護保険制度のことなどは、少し勉強が必要なようです。

これらの情報は、厚生労働省が発行しているpdfを参照させていただきました。pdfには、有料老人ホームの概況や推移などの有益な資料もいくつかありました。それは、またの機会に分析して勉強したいと思います。

出典:厚生労働省ホームページ(有料老人ホーム.pdf

 

さて、ここで「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」の2つについて詳細を見てきたいと思います。

 

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホーム

出典:フリー写真素材サイト PhotoAC

介護付き有料老人ホームは、「食事の提供」、「健康管理」、「掃除や洗濯」、「入浴」などの日常生活において介護サービスが提供される施設です。受け入れるためには、要介護度に幅があったり、提供するサービスが施設ごとに違っているようです。

また、原則的に入居できる年齢は「65歳以上」となっているようですが、中には「60歳以上」としている施設もあるようです。

さらに細かく分類すると「自立型」「介護型」「混合型」の3種類の形態に分けられます。それぞれのタイプによって、受け入れる基準が異なっているようです。

その他の特徴としては入居一時金月額利用料がかかることです。入居一時金と月額利用料は施設によってバラバラであり、ピンキリのようです。

介護付き有料老人ホームの入居一時金を調べていて驚いたのですが、中には「0円」の施設もあれば、「3億円」という高級有料老人ホームの施設もあるようです。これにはビックリですね・・・。東京都内にある「サクラビア成城」という施設が何億円もする施設のようです。

公式ホームページをみて驚いたのですが、確かにすごいです。

施設内に高級料亭があったり、シアターがあったりします。でも、限られた一部の人しか無理ですね。どんな人が利用するんでしょうか?

 

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホーム

出典:フリー写真素材サイト PhotoAC

住宅型有料老人ホームは介護サービスが必要なときに、訪問介護や通所介護などの外部のサービスを提供する形態です。

特徴としては「レクリエーションの充実」「利用料が安い」「外部サービスで健康状態を管理できる」などのメリットがあります。ただし、認知症など要介護度が高い人などは受け入れることはできないみたいです。

住宅型有料老人ホームでは入居一時金が「0円~」で、月額「10万円ほど」のところが一般的な施設のようです。よく街中にあるような老人ホームの施設がこのタイプになるようですね。

また、かつては介護付き有料老人ホームが多かったものの、住宅型有料老人ホームは年々増加傾向にあり、急速に増えているようです。

この背景には、費用の安さと利用者に提供するサービスが多様になったために急激に増えたようです。調べたところによると、現在ある有料老人ホームの約3割近くにもなるそうです。

利用者にとっては選択肢が増えることになるので、良いことかもしれません。

 

あとがき

介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームについての違いは非常に分かりにくかったです。

両方とも共通しているのは、以下の通り。

  • 入居一時金がある
  • 月額利用料が必要
  • 幅広いサービスを提供している
  • 日常生活をサポート(支援している)

違いは、以下の通り

  • 介護付き有料老人ホーム → 特定施設入居者生活介護の指定を受けている
  • 住宅型有料老人ホーム → 上記の指定はなく、外部サービスを利用できる

と、こんな感じなのではないでしょうか。

なぜ両者が分かりにくいかというと、住宅型有料老人ホームが介護付き有料老人ホームと同等のサービスを提供している施設が多くなったためのようです。定員数から言うと、現在では住宅型有料老人ホームの施設のほうが多いそうです。

今後もさらに施設が増加するみたいですが、それでも施設数が足りないと言われています。

今後の日本の介護サービスはどのようになっていくのでしょうか・・・。

次回は、さらに介護サービスについて勉強していきたいと思います。

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